メニエール病はむくみ
2019/08/01
最近、よく耳にする病気で「メニエール病」というものがあります。
メニエール病は女性に多い病気で、難聴の症状だけでなく、
めまい、吐き気・嘔吐、耳鳴り、頭痛、手足のしびれ等も発症します。
低音だけが聞こえづらくなり、上記のような症状があるときは、
低音障害型感音難聴の場合もあります。
実は厚生労働省の特定疾患に指定されている「難病」でもあります。
これらの病気は、「内耳のリンパ水腫」によって発症します。
…と言うと大げさですが、簡単に言うと「内耳のむくみ」です。
(「むくみ」とは、リンパ液の滞りのことです)
内耳の中はリンパ液で満たされています。
リンパ液の動きによって、人は平衡感覚(バランス)をつかむのですが、
むくみによってリンパ液が多い状態になると、平衡感覚が狂い、
めまい等の症状を引き起こすわけです。
内耳のむくみの原因はストレスだったり、季節的なものと言われたりしますが、
はっきりとは判っていません。
西洋医学的には、安静にしたり、投薬治療を行うことくらいしかできません。
ですが、触れるだけ整体では、身体の血流の滞りを解消し、
リンパの流れを促すことで、内耳のむくみに直接働きかけることが可能です。
実際に、メニエール病や低音障害型感音難聴の方々に施術を行っていますが、
いずれも良い効果が表われています。
もし、上記症状でお困りでしたら、すぐにご連絡ください。